毎年8月16日に行われてる箱根大文字焼ですが、

先週からの記録的な大雨により22日に延期が決まりました。

 

こちらのイベントは、箱根の三大祭りにも数えられ、夏の風物詩として

毎年多くの方たちに親しまれています。

 

大正10年から、観光や避暑客の慰安の為に始まったとされていますが、

現在は箱根全山の有縁無縁の精霊の冥福を祈り、旧盆の送り火として

行われているそうです。

そして、今年は静岡県熱海市で発生した土石流により被災された方々への

供養も実施されるとの事です。 心より、お悔やみ申し上げます。

高さ2.5mもの松明を300束以上使用         幅は実に108メートル

 

通常は花火の合図と共に大文字を点火し箱根の夜空を現像的に彩るのですが、

今年は新型コロナの影響により花火や露天などは中止し、

法要と送り火「大文字焼」点火のみ実施となります。