今年も残すところあと僅か。
すっかり寒くなると、あの辛かった猛暑が懐かしく感じます。
気象庁発表の3か月予報では全国的に平年より高い予想が出ているので、
過ごしやすい冬になることを願うばかりです。
さて、本題のバリアフリーのお話しです。
このたび、観光庁が行っている『観光施設における心のバリアフリー認定制度』に
箱根吟遊が認定されました。
この制度は、バリアフリー対応や情報発信に積極的に取り組んでいる観光施設を
対象としたもので、施設のハード面ではなくソフト面が基準になっています。
ソフト面とは、足の不自由な方への車イスの貸し出し・聴覚障がいの方へ
筆談ボードを用いてのサービス。視覚障がいの方にはクロックポジション
を用いた食事の案内などが挙げられます。
お客様ひとりひとりへの寄り添ったサポート、
そして何より大切なのは思いやりこころだと感じます。
全国で認定施設がますます増えていけば、ご高齢の方や障がいのある方がより安全で
快適な旅行の選択肢を増やすことができます。
そんな明るい未来にむけて今後も改善していけたらと考えております。